スクラムセレモニーアンチパターン
スプリントプランニング
- ACに焦点を絞って討論をする
タスクレベルで討論をすることで、見えないタスクの明文化と不確実性の排除を行う。
ACを満たすためのタスクを洗い出すことで、ストーリーをDoneさせるために必要なACを明文化しPOとメンバーで意識の共有をする。
デイリースクラム
- これまでにやったことを報告する。
デイリースクラムは方向性を修正する場所である。
やったことにより発生する作業や結果を共有し、メンバー間で正しく進めているかを確認する。
スプリントレビュー
- コードレベルでDoneするまでの経緯を報告する
スプリントレビューでは、ステークホルダーにとってどんな利益があるかを伝える場所である。
ストーリーが起票された経緯とDoneされたことによりどんな利益を享受できるかを簡潔に伝える。
レトロスペクティブ
- スプリントで悪かった点を上げて共有する
レトロスペクティブでは、健全性やベロシティを基準にして反省点をチームで上げていく。必ず反省点に対しては具体的な次善策を策定する。
バックログリファイメント
- ストーリーの構成ややるべきことについて討論する
バックログリファイメントはストーリーに対してACが正しく設定されているかを確認し、優先度をつける場所である。
ストーリーが多すぎる場合には分割する場合もあるが、ACを満たすためにやることを話し合ってはならない。